人生論㊸

2017年06月23日

―武者小路実篤の著書をまとめてみました―

43.僕は人類が生長する一つの方法として、自分の

天職を何処までも掘り下げ、又進歩させたものを

ほめる。仕事によっては大小もあり、尊敬の程度に

差はあるが、しかし前人未踏の世界へ入り込めた人

はほめていいと思う。

 

武者小路実篤(1985.5.12~1976.4.9)

 学習院初等科、中等学科、高等学科を経て、
1906年に東京帝国大学社会学科に入学。1907年、
学習院の時代から同級生であった志賀直哉や木下
利玄らと「一四会」を組織する。同年、東大を
中退。1908年、回覧雑誌「野望」を創刊。1910
年には志賀直哉、有島武郎、有島生馬らと大学
雑誌『白樺』を創刊。これに因んで白樺派と呼ば
れる。トルストイに傾倒した。また白樺派の思想
的な支柱であった。
 晩年盛んに野菜の絵に「仲良きことは美しき哉」
「君は君 我は我なり されど仲良き」などの文
を添えた色紙を揮毫したことでも有名である。
昭和40年代には日本中の家に色紙があった。


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