〜九章 自由な人間とは責任をとれる人のこと<遵法>〜道徳から法律までルールが必要

2015年06月29日

 

 社会には自由と規律があります。飛行機は大空を

自由に飛べますが、すべて航空法や航空法施行規則に

則って飛ばなくてはなりません。操縦も運行規則や

運行基準によって決められたとおりにしなくては

なりません。これらによって、安全な運行が実現

できます。

 自由ではあるけれども、ルールに則る。つまり、

生活の範囲内での自由であることが大切です。自分の

欲望のままにやりたい放題やっていたら、犯罪に

つながる恐れもあります。

 

 社会秩序には多くのルールがあります。法律、習慣、

慣習、マナー、道徳など、たくさんのルールに従い

ながら、私たちは生きています。

 それらに反すると、どうなるでしょう。まず、法律に

違反すれば刑務所に入れられます。学校の規則に反すると、

始末書、停学、退学処分などがあります。

習慣においては、変な習慣が身についていると

みっともないということになります。日本の家庭では

箸を使って食べるのが習慣ですから、箸での食べ方が

おかしいと笑われます。ご飯にソースをかけて食べる

のが習慣だという人は、普通の人とは違う習慣を

笑われることもあるでしょう。そういうおかしな習慣は

直さなくてはなりません。

 では、慣習に従わないと、どうなるのでしょうか。

たとえば日常生活では、地域のお祭りに参加せず、

皆でやる草取りに従わないと、仲間はずれにされます。

 また、マナーや道徳ができていないと、どうなるで

しょうか。レストランや電車で大声を出して騒いだり、

どこでもタバコの吸い殻をポイ捨てしたりしていると、

当然のことながら、軽蔑されます。

 このように社会の秩序はさまざまで、人はその

ほとんどを体得していなくてはなりません。

 この体得は教育から発するものです。ですから、

法律をしっかり守るという遵法の精神を子どものころから

学ばなくてはなりません。遵法というのは、法律を

守るだけでなく、道徳、慣習、習慣などを守らないと、

社会のなかでは生きにくいということです。そのことも

学ぶ必要があります。


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