いつまでも天職を探し続ける

2015年06月25日

 

 人はなぜ働くのでしょうか。ただ食べるためにでしょうか。

それとも、いいものを着たい、海外旅行に行きたいからで

しょうか。

 そうした欲望を満たすためではなく、働くことに喜びと

使命感を持てる仕事なら、それは天職をいえるでしょう。

 お客が喜ぶのがうれしくて一生懸命働く。そんな天職と

いえる仕事は、誰にでもあるはずです。人生において自分の

天職を見つけるようにしましょう。

 では、天職はどうやったら見つかるのでしょうか。

世の中には、自分に向いている仕事を一回で見つける人も、

十回転職してやっと見つける人もいます。若いうちに見つける

人もいれば、人生の終盤になって見つける人もいます。

 働いていてやりがいがある、喜びがあると実感したとき、

その仕事が天職だということがわかります。

 以前、自衛隊OBの方が日本航空学園の校長を務めて

くださったことがありました。自衛隊を定年退職後に

未経験の高校校長という職に就いたのですが、「自衛隊より、

ここの仕事のほうが楽しい。六十歳を過ぎて、天職を

見つけた」と喜んでくれました。何歳であっても精一杯

生きているうちに、天職は見つかるのだと思います。

 自分に向いている仕事がなかなか見つからず、転職を

繰り返している人には焦りもあるでしょう。景気のよくない

時代には、正社員になるのも難しかったり思うような求人が

なかったりします。苦しいとは思いますが、それも天から

与えられた人生の修行です。

 そして、職を変えてばかりいる人。自分を責めては

いませんか。これはダメだ、これも自分の本当の仕事では

ない……と嘆いていませんか。しかし、嘆く必要はありま

せん。

 現実を受け入れて、自分にとって向いている仕事が

見つかるまで、淡々とやっていけばいいのです。でも、諦めて

はいけない、くさってもいけない。そういう苦しいときに、

道徳を学んでいると、心の支えになることを覚えて

おきましょう。


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