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FLY TO THE FUTURE-第1章 途方もない夢への離陸15-

 昭和十年になると、世の中は軍需景気に沸くようになっていた。一日も早く飛行場を完成させたい、その思いを抱いて義三は努力を続けた。この年の五月には、第二期機関学生十五名が入学し、学校も活気づいてきていた。 飛行場建設用地の入り口は農道で道幅が狭く、またすぐ奧には競馬場(甲府グランド)がありここを通らなくては工事ができない。工事関係者は通るたびに柵を外し、年間の通行料は五十円(現在の通貨換算で約五万円)も払わなくてはならず、不便極まりなかった。 とにかく、完成を急ぎたかった。本格的な工事にかかるため、事務所兼宿舎を建てて、入り口に『愛国山梨飛行場建設事務所』の看板を掲げた。ここに篠田飛行士と部下二

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日本航空学園 梅澤重雄 プロフィール写真

梅沢しげお(うめざわしげお)

学校法人 日本航空学園 理事長

公益財団法人日本航空教育協会 理事長

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